大人のバレエ、なんだかんだで15年!
憧れのバレエ
週に一回、土曜日がバレエの日。
下の子が中学生になったのを機に始めたのがバレエ。子供の頃から憧れていて、でも習わせて貰えなかった習い事のひとつ。
もちろん、子供がイチから習うような、発表会への参加が必須のようなところは敷居が高すぎるので、近所のカルチャーで。
まさか、大人になってから習うことが出来るなんて!
バレエといえば、
体が柔らかい人しか出来ないとか、
子供の頃から習ってないと無理、
と言われたもの。
大人から始めるならジャズダンスを選ぶ人が多いけど、子供で習ってる人が少ないからだろうな。フランクな感じだし。
なんちゃって!でもいいの
大人のバレエなんて、「なんちゃってバレエ」などと言われてるのは百も承知。
でも、楽しい❣
大人だから、何年やっても下手は下手。
それでも私のまわりには、気がついたら10年以上やってるわ、という人がゴロゴロ。
いくらやってもできるようにならない から、、やめられない。
実際、レッスンの始めはバーレッスンで基本の動作をするけれども、やることは初心者でもベテランでも同じ。でも上手な人がすると、同じ動作とは思えないほど優雅で美しい。
さて、なぜやめられないのか
朝、どよ〜んと起きてくる休みの日。
この時、私の身体の中には
「玉のような物」が、おへその下辺りの骨盤側にドデッと鎮座ましましている。う〜重っ。
歩く姿は〇〇原人。
あー、身体動かす気分ちゃうわ、と思いつつ、朝食をとり、コーヒーを飲んだ辺りでやっと背中が伸びてくる。クロマニヨン人になった、かな。
で、教室へ。
準備体操したり、ストレッチして、やっと、人間に。
まずはバーレッスン。
バーレッスンが始まると、アーラ、なんか、身体の中にあった「玉のような物」がおへその上あたりまで移動してるやん!
バーレッスンの後はバーから離れてセンターレッスン。
終わる頃には、「玉のような物」はなんと、みぞおちのあたりに❣️
重心が上にあって、腰が軽~くなってます。
インナーマッスルが中央に集まって「玉」を上~のほうに押し上げている感じ。
その、「玉」から背骨がぶら下がって、背骨の一つ一つの間に隙間ができた感じ。
これが、いいんですよおお。
「ととのう」って、こういう感じかな。
私にとっての整う、は身体の芯がまっすぐに、つま先からつむじまで、一本の糸になってぴーんっ、と張ってる、この状態です。みなさんにとっての「ととのう」はどうでしょうか?