ある日、夫が帰ってきて開口一番、俺の話を聞いてくれ〜、今さっき、オバハンに怒られたぁ、なんでやねん、俺のせいちゃうわ!!
と言っている。
なになに、と話を聞いてみると、、、
電車を降りての帰り道、いつもの道、歩いてたんや。スーパーの手前の。
ほんなら、後ろで あああぁ〜、ガシャーン!という音がして、振り向いたらおばちゃんの自転車がこけてて、前かごに入れてたものが転がってたから、まわりの人たちみんなで助けたり拾ったり、したんや。
ほんならな、そのオバハン、俺以外の人にはすいません、とか言ってるのに、俺の方見て、「あんたな、道の真ん中歩かんといて!」て文句言うてん。
え⁉︎ オレ? て、自分で自分に指差したわ。
ひょえーーー! ほんで、なんて言うたん??
・・・とっさで思わず「すいません。」て言うた。
はっ???
息子と顔見合わせてしまいました。
お父さん、かわいそーー
お父さん、言い返すような瞬発力、ないもんねぇ。根がまじめやもん。大阪のオバハンにかなうわけない。
まー、あの、大してして広くない道で追い越そうとしたんだろうね。
オバハンはなぜか、両足をついて自転車を支えることができないんよ。
変なオバハンに当たったと思って、忘れたほうがいいよ~。
で、夫が寝た後、ここから息子との会話
息子:お父さんさあ、道の真ん中、ふらふら歩いてたんちゃうかなあ。
私:そんな気がする。
息子:悪いのはオバハンやけどな、自転車乗るのん下手なオバハンいっぱいおるしな。
私:うん。押したらいいのにと思う人、いるよねー。けど、お父さんて、道とか横切るとき、斜めに行くやろ。ああいうの、危ないと思うねん。
息子:そやなー。前から人が来てずれる時も、あんまり後ろとか見んしな。
私:本人はまっすぐ歩いてるつもり。
息子:おばちゃんが右から追い越そうとしたらお父さんが右へふらふら、左から追い越そうとしたら左へふらふら。
私:そんなところかもしれへんね。せやけど、すいませーん、とか、声かけるやろ、普通。
息子:そういえば、前にお母さんの後ろついていったときも、ふらふら歩いてたわ。
私:むむむ、、、。道路って、真ん中が盛り上がってて、端っこはメッチャ斜めになってるやん。水はけのためかなんか知らんけど。右足と左足の高さが違いすぎるねん。だからふらつくねん。歩行者の歩くところ、歩きにくすぎる。真ん中歩きたい。ベビーカーとか、手押し車の老人とか、道の端っこって危ないで。
年齢が行くと、いろんなことが起こる。
自転車も、歩行者も、気をつけましょうね~!!
では、また~ (@^^)/~~~