前回のお話はこちら ↓
近所のお年寄りがみんな80代しかも後半が多数になっている。
近所14世帯のうち、80歳以上のお年寄りは8人。その内お2人は入院もしくは介護施設におられ、一人暮らしが4人!
2世帯は子供さんが時々来ているが、1世帯は50代の息子さんが亡くなり、もう1世帯も介護するはずだった60代の息子さんが要介護5。今はどちらも介護施設におられる。
時々様子を見に来ている人も、義理の関係だったり、夫を50代で亡くした方だったり。
介護される側と介護する側の人数のミスマッチが。
私達家族がこの地域に引っ越して来た頃は皆さんも50-60代で、子供が巣立ち、ちょうど定年を迎える、今の私達くらいの感じだった。皆さん元気で。シャキシャキしてて。
それがつれあいを亡くされて一人暮らしになる人が増えてきた。男性の一人暮らしも多い。
本当ならこの年齢になると、こう言った地域の役割からも引退と言ったところだけれど、今は既に60を過ぎた私達世代がまだ年金を貰えず、あるいは貰わず働いている。(私は過渡期で少し貰えるのだけど。)
もちろんまだまだ働ける。社会インフラを支えるためにはそれは致し方ないだろう。気になるのは50代、60代で先立つ子供世代が多いこと。
だから地域にとっては、会社をリタイアした元気な70代がメインで、80代でも元気な方には出来ることをやってもらいたい、と言うのが正直なところなんですよね。
このところは、若い世代に自治会に入ることを渋る傾向もある。そりゃあそうでしょう、子供の保育園、学童保育の役があるし、PTAの役もあるし、自治会のことまで出来ないよ、と言うのが本音だよね〜。税金や社会保険ぼったくられて、この上まだ何を?と。
スマホひとつ有れば回覧板なんて要らないけど、お年寄りの多い自治会だとそうは行かないし。
つづく・・・