グリンのおもしろダイアリー

趣味のこと、大好きなジュリーのこと、家族の面白かった会話など、覚えておきたいことを書き留めて行こうと思います。

キネマの神様、そして、土を喰う

ジュリーの「一年掛けてやるお仕事」のお話

2022年秋公開予定のジュリーが主演の映画、「土を喰らう十二カ月」が9月に発表され、はや2か月が経ちました。

「キネマの神様」の上映がそろそろ終了という頃のお知らせでした。嬉しくてうれしくて舞い上がってしまった私です。一年掛けてするお仕事、の謎がやっと解けたのでした。

思えば長かった。

コロナ禍で日本中が右往左往するようなことを想像もしていなかった頃。ジュリーはと〜っても嬉しそうに、「一年掛けてする仕事があるんです。」とコンサートのMCで言いました。「でもまだ詳しいことは言えない。」

あの頃はオリンピックまでまだ時間もあり、「DVDが出る?」「もしや、オリンピックに登場!?」「自伝映画を撮ってるのでは?」など、あーでもない、こーでもない、とファンのブログはエライ盛り上がりようでした。

ひと知れず、妄想が暴走

キネマの神様が、志村けん主演、山田洋二監督で発表されたのは2020年1月。

私はこの時、原田マハさんの原作本を購入、そして、ひょっとしてジュリーはこの映画に「テラシン」役で出るんちゃうか?と勝手に想像して一人盛り上がっていたのです。

だって、原作ではテラシンはカーネル・サンダースやし、志村さんの相方いうたらやっぱ、ジュリーやん!

志村けんが主演なら、ジュリーは受けると思ったんです。それこそ、ダブル主演みたいな感じで。

じゅりけんの再来や〜!とワクワクが止まらない ♪♪♪ 状態でした。

世間の人達はジュリーと志村さんの関係性を知らない方がほとんどだったと思いますが、若い頃からよく似た境遇のこのお二人が共演するというのは、あながち不思議な話ではないと思ったのです。

大変な事態に

それが、あっという間にコロナが世界中を襲い、あろうことか志村さんの入院報道、訃報となり、深い悲しみの中、ジュリーの一年掛けてやる仕事も雨散霧消してしまったかと思いました。orz

ただそんな中でも私は、志村さんの代わりを誰かがするなら?と想像し、リリー・フランキーは?追悼映画になるなら柄本明さん?なんて思っていました。

ですから、ジュリーに主演の話が行った時には驚くとともに、確かに、ジュリーだからこそ引き受けられた?と妙に納得したのでした。で、そう来るならテラシン役は誰が?と、どこまでハズレな予想、、、。

いずれにしても、ジュリーの「一年掛けてやる仕事」が再開するんだ、と勘違いしたまま期待が大きく膨らんだのです。

やっと「一年掛けてやる仕事」が判明

今年のコンサートツアーがおっかなびっくりの中で始まり、追加公演が始まった9月、「土を喰らう十二カ月」の事が発表されました。

「これやったんか〜!!」

食べることが好きで、美味しいものをよく知っていて、自分でも料理する、

この仕事はきっと、ジュリーにしか出来ないだろうと思います。

映画と原作本

最初にキネマの報道があった時、私は原田マハさんの本を買って読みました。

その後ジュリーに決まってから二重カバーの本が出て、私は再び買ってしまいました。だって、欲しかったんだもん。

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元々のカバー(左)に映画のカバーが(右)

そして今回、水上勉さんの「土を喰ふ」でジュリー主演が発表されるとまたすぐに本屋へ走る私・・・。

なんと、水上勉の本が無い!

この時、私が訪れたTSUTAYAにも、京橋の紀伊國屋にも、水上勉さんの本が全く置いていなかったのです。文庫本のコーナーに見出しのプレートがあって、数冊は置いていると思っていたのに。三島由紀夫はあるので、近くを探しましたが、、。こんな有名な作家さんでも、月日が流れるとそんなものなのか?とショックでした。

結局ネットで手に入れたのですが・・・。

またしてもやられた!

ところが程なくして、ジュリーの帯付きの文庫本が発売されたのです。あの素敵な写真の帯。あああ〜、またですかぁ〜。勇み足だった😅

 

そしてつい先日、土を喰ふの単行本がまだあると知り、TSUTAYA紀伊國屋、その他もう一件の本屋に行きましたが、どこもお取り寄せ対応。うーん、料理本とも言えるこの本、やはり単行本が欲しいよう・・・。

しかし、ここで買うのが正解なのか?

またまた同じ轍を踏むのでは??

皆さんにお聞きします。

来年の秋、映画公開の頃に「帯付きの単行本」は出るでしょうか?

どなたか、教えてくださーい。