年の離れた恋人
昭和歌謡ブームもあるのか、ジュリーのDVDが立て続けに出たからかわからないけど、沢田研二ブームがきている模様ですね。
ジュリー主演の映画が今秋上映される予定で、もう今から待ちきれません!
「土を喰らう」のSNSが盛り上がりを見せております♪♪
ここで大きな話題になっているのが、ジュリー演じるツトムの恋人!! 25歳年下の編集者なんだって〜!
原作にはそんなもん、出てこないもんだから、うっひゃー、それ何??
でも気を取り直して、松たか子さんなら許すしかない、とか思ったり、、、(誰やったら許さへんねん 笑笑 のツッコミはええとして。) 映画やねんからストーリーはいるわな、とか。いや、やっぱり余計なストーリーいらんから、淡々と、野菜を育てて、収穫して、丁寧に料理して、、、の繰り返し12か月でもええのんちゃうん?とかも思ったり。
Twitterで色々小出しにされて、妄想は膨らむばかりなり、です。
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さて、秋の映画はまだ先なので、この、歳の離れた恋人で、やっぱりまず頭に浮かんだのがセンセイです。
ジュリー演じるセンセイに「ホ」
ジュリーはこれを2回、舞台で演じているんですよね。
1回目は月子役に坂井真紀さん。久世光彦演出。
私はどちらかと言うと、ヒロインの抑えた感情表現のマキノノゾミさん演出の方が好きかな。DVDで見たのですが、今ネットではもう新品は手に入らなくて、中古は高額商品となっているし、とてもここで紹介する気にはなりません。
そこで、本の紹介を。
川上弘美さんはジュリーが演じていることから知った作家さん。初めての作家さんは、何冊かまとめ買いして読むのが私の最近のやり方。
川上弘美さんの小説は独特の世界観があり、読んだ後ふわふわ宙に浮いているような、捉えどころのないようなものと、切なくて、温かくて、キチンとしてて、最後にああ、よかったなぁ、と思えるものと。
このセンセイの鞄は、ひょんなことから出会ったセンセイと元教え子の、穏やかで、一緒にいると心が温かくて、緩やかなときが流れるような、、、恋愛なのか?
不思議な二人の関係に引き込まれてしまいます。
ぜひ読んでいただきたい作品のひとつです。