コンサートを理由にプチ旅行を楽しんでおります。
さて、水族館へ行った後は、今回の目的地のひとつ、南極観測船ふじの船内めぐり。名古屋港ガーデンふ頭には、1985年から「南極観測船ふじ」が係留されています。船内は当時のままの姿で保存されていて、南極観測船や南極のことが学べる施設になっています。南極観測船は初代が「宗谷」。現在は「しらせ」。「ふじ」は二代目です。
船内に入ってみましょう。
砕氷船のしくみが説明されているパネル。
個室がずらっと。ドアや壁の塗りがなんんとも昭和な感じですね。
船内には、隊員の方々が通常の生活ができるように、いろんな職業の方が同乗しています。ここは床屋さん。
もちろんお医者さんも。盲腸の手術もしたと書いてありますね。お医者さん、大変だったでしょうね。
庶務室です。船内が会社のようですね。
他には、調理室とコックさんの様子も見れました。
研究室。
隊員さんの個室です。2人部屋かな。
娯楽室
電動機や送風機
居住区ベッドです。一般の隊員の人達は、このような簡易ベッドで寝泊まりしていたのですね。これは大変だわ。大変揺れて船が最大45度傾いたとか書いてある!!熟睡できなかったでしょうね。
幹部乗組員や先任回漕を覗く一般乗組員はこちらのベッドで寝ていたそうです。
ふじを上から見て見ましょう。すぐ横に名古屋港ポートビルがあり、その7階に「海洋博物館」があります。素晴らしい景色が一望できます。
館内には、南極観測船のことが詳しく説明されていています。
雪上車。ところが雪でうまく走れなかったみたいで・・・。
なかなか面白い施設でした。
ポートビルを降りて、ガーデンふ頭臨港緑園をぶらぶらしながら駅まで歩いて行きました。
タロとジロの像
南極観測船で使われていた錨とチェーン
また来るよ、名古屋ふ頭。