グリンのおもしろダイアリー

趣味のこと、大好きなジュリーのこと、家族の面白かった会話など、覚えておきたいことを書き留めて行こうと思います。

テニスのクラス、ひとつ上がりました!うれしい~

ひと月ほど前、コーチから、「上のクラスに上がりますか?」と言われた。やった~!!

このところは平日に特設レッスンを入れることができるようになったし、ストロークも攻めの打ち方ができてきたからかな???などと思いますが、ここ一年くらいで見えてきたことを書いてみる。

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クラスアップへの道のり

60歳から通い始めたテニス。中学生の時に軟式、大学以降、硬式。社会人で時々スクールに通っていたものの、ほぼ35年のブランク。初めは、細く長くをモットーにやっていて、ストロークがまともにできるようになった程度で喜んでいたが、少しづつ勘が戻ってきたので、正直、欲も出てきた。昨年、夏が暑すぎて練習を欠席したり、冬にコロナ感染者が職場でも出て外出そのものを控えていたところ、見知ったメンバーが何人も上のクラスに上がっていたことを春先に知った。

実はこれが私の負けず嫌いにちょっと火をつけたんですね。初めは、お若い方はどうぞどうぞ、と思っていたのに、やはり取り残された感があったのは事実。

実は私はボレーが決定的にヘタクソなのだが、サーブやストローク、スマッシュなど、一通りのプレーは他の人よりもできている自覚があった。スピードは無いが、若い頃にやっていたお陰でそこそこフォームやフットワークができていたのだろう、一緒に受講している人から「所属は上のクラスですか?」と聞かれることがあったからだ。だから余計に。

で、分析した。

初中級から中級に上がるには。

これはコーチに聞いたわけでなく、上がった人を見ていて感じた私の思い込みですが。

1.ストロークの球種は多くないが、一定の安定感があり、良く続く。スピードもそこそこ自分から出せる。

2.中上級の人たちはフォーム、スピード共にサーブがうまいが、中級の人は、入れることができればフォームは大して問われないようだ。スピードは無い。

3.ボレーがフォア、バック共に返せる。平衡陣でのラリーが続けられる。

4.頭上を越える難しい球をフォアのハイボレーで返せている。バックのハイボレーはできる人とできない人がいる。

5.平衡陣のポジションが分かっている。

6.中上級の人はきっちりスマッシュを決められるが、中級の人はまだ失敗率が高そう。

7.練習量が多い。週に2回以上入れている人も多い。また、他のスクールと並行して習っている人もいる。

8.特設レッスンなどのイベントによく参加している。

9.できるだけ同じコーチにつく。

自己分析してみる

さて、私の実力はどうか。1と2のストロークとサーブはクリアできていると思うのだ。しかし、3、4が、フォアはいいけどバックボレーが出来なかったし、練習ではできてもゲーム形式になると失敗するなど、つまりはコーチの球出しが良いからうまく返せているレベル。苦手なバックボレーで、すぐに回り込んでフォアに入ってしまうという変なクセがあったので、それがバックで対応できるようにならない限り、上には上がれないだろう。

5のポジショニングについては、できていなかった。形式練習の時にもっとラリーが続くようにならないと、一緒に練習している人に迷惑がかかってしまう。

6のスマッシュも、やはり実践で失敗多し、のレベル。7、8についてはとてもじゃないが時間がなくて週1テニスがやっとだった。

これを踏まえて、6月から生活パターンが変わる機会に、頑張ることにした!

とにかくボレー、特にバックボレー。そして、平衡陣のポジション。

練習量については、30分ほど離れた場所に室内練習場ができたことでなんなく解消!夏の暑い日も、そちらに振り替えることができるようになった。休む日も、できるだけ同じコーチのクラスに振り替えるようにした。

めちゃくちゃ楽しい特設レッスン

特に下手くそだったボレーは、特設レッスンを取るようにした。今年は私も短時間パートに変わったことから、午前中が使えるようになったので、それはよかった。

通常のレッスンではなかなか突っ込んだ練習はできないが、ひと月ごとにテーマが決まっていて4週かけてやる特設レッスンは、すごく良い。

スライスボレーの打ち方。ハイボレー、ローボレー。

相手をコートから追い出すボレーからのポイントを取るためのボレー。

ローボレーからの角度をつけたボレー。ハーフボレー。

実際やっと、バックボレーが何とかなってきたんですよ。と同時に、ポジショニングも分かってきて、失敗しても、守備位置はあってる、と言ってもらえるようになった。

変な話ですが、やっぱりお金は使ってみるもんだ。

サーブの特設レッスンも受けてみた。

初めはサーブはやらなくていっか・・・と思っていたけど、一度参加してみたら、サーブ打ちまくりで、トスをいろいろ研究したり、打点を変えてみたり、コースを打ち分けてみたりと、はまってしまった。1時間サーブを打ち続けるとふらふらになったけど。トスが乱れるという欠点も、かなり安定してきた。

やっぱりスクールはボールが潤沢にあるから、集中してできるのが全然違いますよね。

いずれにせよ、特設レッスンなどのお陰でかなり対応できるようになってきたので、すごく嬉しい。

クラスによって実力に「揺れ」がある件

実は同じクラスでも、行く曜日によってかなり実力に差がある、ということが平日昼間に振り替えるようになって気づいた。コーチによっても違うんですね。

私がいる土日・夕方のクラスは普段仕事で忙しい人が多く、若い人や男性も多いので、平均して実力が高い。一方、平日昼間は年齢層が高く、また仲間で楽しんで受講しているケースもあり、「これで同じ初中級?」と思ったことも。だから、平日に振り替えることを考えると、なんとしても上のクラスに上がらないと、つまらないなあ、と思っていた。

今の自分の年齢を考えると、これ以上パワーアップや反応力を上げるのはかなり厳しく、同年代より上の人達がケガや体調不良でリタイアしていくのを見ていると、決して無理はできない。回数を増やすのもやめておいたほうが良さそうだ。だから、今の機会でクラスアップができなければ、たぶんこの先は無理だろうと思っていたので、今回のコーチからのお声かけはとても嬉しかった。

クラスアップを自己申告する人も?

このクラスアップをめぐっては、結構自己申告する人も多いということを最近知った。

「〇〇さんが上がったのに私も上げてください。」と直談判している人の話も聞いた。これ、わからなくもない。この春に上に上がっていた人の中にも、若干微妙な人がいたからだ。私も正直、え?この人も?と思ったからね。同じころにスクールに入ってきて、その人たちが仲良くなって、この人だけ上がれない、となったとき、スクールとしても、微妙だけど下のクラスでは上手いほうだし、平日昼間でそこそこの人も上がってたりすると、一緒に上げておいた方がいいかな~、という判断???などと・・・。(いや、失礼。でもこの人上げなかったら口の立つ人だしな~~。)それに、下から上がって来る人や上のクラスの空き状況から、調整することもありそうだし。

スクール側としては、欠席の多い人や週一の人よりも、イベントに入ってくれたり、複数受講してくれてる人、試合に参加してくれる人の方が大事なお客様なわけだし。いろいろ悩ましいところなんでしょうね。

私としては、自分に足りないものは何かをコーチに聞きに行くことはあっても、直談判はできないかな~、と思ったのでした。

とにもかくにも、これからは試合形式でボレーを使いこなせるように頑張る!と思っている次第です。