平日のクラスに参加してみた。
結構年配の女性の皆さん。この世代は軟式テニスをやってた人が多いよね。そもそも硬式テニスはええとこのお嬢さんやお坊ちゃまのスポーツだったし。ボールも高価だったから、おいそれとできるスポーツではなかった。
私も中学時代軟式で、大学で硬式へ転向した口。中学生の時、沢松和子さんとアン清村さんがウインブルドンのダブルスで優勝した。これはもう、当時の日本ではびっくりの出来事。沢松和子さんは沢松奈生子さんのおばさんに当たる人です。
大学でテニスをしていた頃、私が着ていたウエアはフレッドペリー。エレッセとかフィラなんて買えなかった。試合で阪急神戸線に乗ったりすると、エレッセのウエア、テニスバッグを持ったお嬢様が居るんですよ。当時で2万円はするようなバッグですよ?試合の電車賃どうしよう、なんて考えてる庶民とはえらい違い。
武庫川女子とか園田学園、甲南女子などの神戸にある大学が超強かったなぁ。
さて、今の話。
平日のクラス。いつも行ってる土日のクラスと比べるとレベルの差がありすぎてびっくりしてしまった。初中級クラスは一番レベル差があるとはよく聞く話だけど、いつも行っているクラスは上のクラスの人も混じってくれてて、ラリーや形式練習も結構ハード。試合形式でボレーの応酬も結構多い。
今日行ったクラス、3人くらいの方が完全に軟式風の打ち方で、ラリーはまだよいとして、ボレー・ストロークの練習が全然練習にならんかった(泣)。
軟式出身者の中には、軟式の利点を活かしたウマイ人がたくさんいるけど、今日の皆さんは完全にウエスタングリップの軟式スタイル。特にボレーが顔の前で打つ形。そもそも軟式の前衛につなぎボレーの概念はなく、パシン!とハエ叩きのように一撃で仕留める形ですよね。試合で前衛に引っ掛けてしまったらこちらのストロークの負けだと諦めるんだけど、ボレストの練習であのボレーをされると・・・。
前にぽてっ!と落とされるボレーを必死で拾いに行って、ボレーボレーになってしまう。
走らせてくれて、ありがとね~!!
はあ~、ボレストの練習がやりたかった。。。
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