グリンのおもしろダイアリー

趣味のこと、大好きなジュリーのこと、家族の面白かった会話など、覚えておきたいことを書き留めて行こうと思います。

お墓について考えてみた

先週のお彼岸の日、自分達の入る予定のお墓を掃除して来た。

夫は次男で、田舎に大きなお墓があるが、自分達がそこに入るわけではない。私も実家のお墓があるけど、兄がいる。

いまはお墓も多様化してるし、この先どうする?と考えたのが50代初めだったか。

お墓を持たない、という考え方もあるし、死んでまで◎◎家のお墓に入りたくない、という人もいるし、樹木葬なんてのもあるけど。

ピクニック気分で、夫と近隣の霊園に出掛けてみたのもその頃。今の墓地事情を調べてみよう、ということで。

家から車で一時間以内で、3つ4つ行ってみた。

お墓の形にも流行りがあるようで。昔からの縦長いもの、横型の洋墓。

ほぉ、書いてある文字も自由なんだな。

サークル墓とか、同じ宗教(クリスチャンとか)の人のお墓とか。自分の入るお墓を持たない人も多いから、複数の人達でお墓を作ってたりするんですね。

墓地でも、後継ぎが途絶えたり、世話する人が居なくなったお墓などの整理がされて、寄せ墓にしている一画もある。

さて、うちの場合はどうすれば??

・男子が二人いるが、未婚。先はどうなるかわからない。

・葬式は小さく、でよい。

・死んだら終わり、その先はどのようにしてくれてもかまわない、というのが夫と私の共通な考え。

・かといって、いつまでも骨壺を家に置いとく訳にもいかんでしょ?

・散骨してくれ、とか、樹木葬とか、いろいろあるらしいけど、それはこちらの勝手な希望。もし伴侶が、「南の海の◎◎に散骨してほしい」なんて言ったら、私くらいは何とか叶えてあげたいと思うけど、息子たちは、「うえ~!!なに?そのややこしいい遺言!!」とか言い出しかねない。

・となると、お坊さんを呼んで、近所の◎◎会館で小さなお葬式をして、家からそう遠くない墓地に埋葬する、ってえのが一番シンプルなんじゃね??

となった。そして、30年分くらいの墓地管理料を残しといたら十分か、と。(あ、これ、エンディングノートに書いとかないと。)

・とりあえず自分たちの入るところだけは確保しておいて、あとのことはお好きなように、みたいなのが、結局子供達も楽なのでは??

死んだ後までああしてくれ、こうしてくれ、と言わないのが、子供孝行かもね〜、と考えて、数年前に購入したのです。

もちろん、そんなことも含めて、どうでもいいって人もいるけど、私と夫は、どちらかが没した後も、しばらくはお墓参りに行きたいし。。。ね。

お墓って、亡くなった人のためにあるんではなくて、生きている人のためにあるんだよと思ったのです。