熊本ライブから早くも2週間、明日には札幌ライブが開催されます。あ~、行きたかったナァ、北海道。
遅くなったけど、熊本ライブ、自分の記憶にとどめておくためにも、書いておきます。
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- 至近距離のジュリーに卒倒しかけたぞ
- ファンにだけ見せてくれる本音トーク
- スタンディングはもちろん! でも一応、立ったり座ったり
- 来年以降の地方ライブ、どうなるか・・・
- 改めて思う。「俺たちにはまだ、沢田研二がいる!」
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至近距離のジュリーに卒倒しかけたぞ
前から5列目より前に行ったのは初めて。神席でした。
ダンナと二人、あの75Tシャツを着用。60代のオッサンとオバハンが、手を突き上げ、手拍子を打ち、踊る踊る~!!ジュリーは舞台を左右通路近くまでは何度も来てくれるから、声も、スピーカーからだけじゃなくて肉声が聞こえる! そうか、後ろの席とはここが違うんですね!ダンナも、歌詞がいつもよりはっきり聞こえたと。俺、何遍も目が合った、俺の方、見てくれた!!と大騒ぎだったんすよ。わ、わたしだって、見つめ合いましたけど、なにか⁉︎
男性も結構来ていて、ジュリーも嬉しく思ってくれたんちゃうかな??ダンナが目が合ったと言うのも、あながち嘘ではないかも〜。
今回はギターの二人が前に出て来たとき、高見さん側だったので、至近距離でずっと高見さんに向けてこぶしを振り上げてました。で、こっちにを見てギター弾いてくれた!(妄想・・・??)サングラス越しだったけど、絶対見てくれてたと思う!
ファンにだけ見せてくれる本音トーク
映画で色々な賞を戴いた話。ジュリーは授賞式には行かない。でも、受賞のこと、すごく喜んでた!こんなに嬉しかったんですね。もう、相好崩して(にやけて)たもんね。これって、ライブに行った人にしか言わない話。もう、ツンデレジュリーやねんな。
いつも思う。女性週刊誌やYoutubeにジュリーの記事が載ることがあるけど、Twitterとかブログを漁ってまとめただけの、しょーもない記事。「~のようだ」とか、「~かもしれません」ばっかり。自分の足使って取ってきた記事ちゃうやん。なんの確証もない噂話を集めて、隠し撮りの変な写真載せて。悪意しか感じんわ。ジュリーのことを記事にしたら一定、購読が増えるんでしょうね。それだけでもジュリー大したもんだ、と思いますが、ファンは立ち読みだけして、買わへんで。
一方で、ライブにちゃんと足を運んで書いてるな、という記事はすぐにわかる。一目瞭然。ファンだからこそ知っている、ファンしか知らない、沢田研二の今。だからファンは、ライブに行かずにはいられないのです。
スタンディングはもちろん! でも一応、立ったり座ったり
前の方の席だったので、立つことには気を使った。ちらちらと後ろを見たり。でも「座ってください」とか言われなかったから、安堵。
盛り上がってくると、まわりはほぼオールスタンディング・・・そら立つわな~(;^ω^)
ジュリーファンも、多くは60代、70代。中には杖を持ってらっしゃる方もいる。コロナ下では歌もBALLAD、声出し禁止、スタンディング禁止だった。それに慣れてきてすらいた。だからスタンディングも恐る恐る・・・でした。
だけどやっぱり、盛り上がる! 熱気が全然違いました。
来年以降の地方ライブ、どうなるか・・・
今年のツアーが終わっても、ダラダラと続けます。(拍手~)ただ、僕らは呼ばれないと来れないから、、、都市圏中心になる。と言っていた。
某チケット転売サイトを観察していると、都市部の公演と地方ではやはり違う。ぴあのリセールも、都市圏のチケットが出るとすぐに売れるけど、、。。今回の熊本も、当日券の販売があって、朝見た時は9,300円(これはぴあのリセール価格と同じ)、コンサート直前では8,800円の札が横に置いてあった。これはどういうことか不明ですが、私たちが会場入りした時にはもう当日券は売っていなかったから、完売ですね(祝!)こういうのって良くわからないけど、地元の人のために、当日券枠を取ってあるのか、それともプレイガイドで売り切れなかった分を当日券に回しているのか?プロモーターによるのですかね。
今回私たちは、金曜日に休みを取って土曜日ライブ、日曜に帰阪したけど、同じ休みを取るなら、土曜日に熊本入り、そのまま鹿児島へ行って月曜日に帰阪、と言う手もあったなぁ、と後悔。
次の札幌と函館は金曜と日曜。1日空いてるし、北海道旅行兼ねて、両方のライブ参戦する人もいるのかな~。行きたいけど流石に4月に2回も旅行は厳しいなー。やっぱり地元のジュリーファンに頑張って欲しい。そうでないと、ジュリー北海道まで来てくれへんで!と思ってしまった。
さて、次の参戦は新潟。これがまた、どうやって行くか考えた挙句、LCCで新潟空港に飛ぶことになりました。新幹線だと東海道新幹線→上越新幹線になる。遠いし高い。早く北陸新幹線、開通してほしいな。
改めて思う。「俺たちにはまだ、沢田研二がいる!」
ある漫画にこういうセリフが載っているそうな。「ジョン・レノンがさー、殺されたんだってよー」……のくだりから「俺たちにはまだ沢田研二がいる」(出典:「気分はもう戦争」矢作俊彦・原作 大友克洋・作画)
なんで私たちが夫婦でジュリーのコンサートにこんなに何度も通うのか。
私達は良くも悪くも団塊の世代に影響を受けて育った世代。定年を迎え、しかし働きながら老後の人生を考え始めたところ。しかし身体は若い頃の様に思うようには動いてくれなくなり、目も耳も、頭も・・・となかなかに厳しい。
ジュリーがメディアに出なくなった頃、こちらも子育て、仕事、あれやこれやでテレビすらあまり見なくなっていた。昭和が終わり、子供達は社会人になり、平成も終わり、、、そんな中、あることをきっかけにジュリーのライブに行くようになった。
ジュリーはずっと走り続けていたのだ。「なんだ、この爺さんは!!!」(←失礼・・・)
知っていたジュリー像と随分違っていたのですよ。しかもガンガンのロック!シャウト!そこからですね、夫婦でライブに行きだしたのは。10歳以上も若い私たちが、何をグダグダ言ってたんだろうと思いましたよ。
実は他のアーティストのコンサートやライブにも行っていたけど、同窓会的なのが多い。たいていは複数人で舞台を作っていて、知っている曲を順番に歌って。休憩も挟みながらトークも多くて、という感じ。これはこれで楽しいんだけど。この歳で一人でガンガンに歌い続ける人ってなかなかいない。だからこそ、そんなジュリーを見ていると、もう、目を逸らせなくなる。ずっと見ていたい。と前を向いて走り出すのだ。
ショーケンもいない、堯之さんも加瀬さんもいない、、、、でも、私たちにはジュリーがいる。
大江健三郎さんも、坂本龍一さんもいない、キヨシローも、、、でも、私たちにはまだジュリーがまだいるじゃないか!
今回のライブとプチツアー。熊本、想像以上に良かったんです。熊本って、福岡や鹿児島に比べると真ん中にあって若干行きづらいように感じていましたが、飛行機でひとっ飛びで行けるし、街の中央にある駅と観光地とライブ会場が近くて移動のストレスがないのがとても良かった。市電やバスもすぐ来るし。
そして何より食べ物がおいしいこと、熊本城が想像以上に立派!! そして震災の影響は、いまだに傷が深く残っていて、完全な修復にはまだまだ時間がかかってしまうことにも心を痛めた。
うん、今年のふるさと納税は熊本で決まりかなあ・・・・て、馬刺しが食べたいだけやろ~!! (;^_^A)ばれた??
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